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Mar 11, 2019

LifeStyle

カナダの銀行の利用方法と注意点

Kurubushi

日々の生活で欠かせない「銀行」 前回の記事で銀行口座の開設方法についてご紹介しましたが、今回は口座開設後の利用方法や注意点についてご紹介します。

こんにちは、くるぶしです。
口座も開設できたし、後は日本の銀行と同じだろうと考えていると、「なんだこれは・・・?」と後になってちょっとした不明点(経験談)が出てくるカナダの銀行の利用方法や注意点についてご紹介します。

[1.]銀行の使用方法

こちらが口座開設後にゲットできたカードです(僕はTD利用者)

ちなみに、カナダでは日本の銀行のような「通帳」はありません。
代わりにオンラインで自分の口座を確認することが可能です。

それでは、利用方法などについてもご紹介していきます。

・Chequing account とSavings account

銀行口座を開設した場合、2つのアカウントを持つようになります。
Chequing account とSavings accountというものを自動的に持つようになります。

Chequing account
日本の当座預金口座のようなものです。
ATMでお金のやり取りやデビットカードの使用など日々の生活で頻繁に使用する方向けのaccountです。

Savings account
定期預金口座のようなものです。
多額の貯金目的や預金をしたい方向けのaccountです。

日々の生活などで使用率が高いのであればChequingに入金を依頼すれば良いです。

・お金の入出金方法

※画像はTDのATMになりますが、参考までに

引き出しの手順

①銀行のカードをATMに挿入し、暗証番号(4桁のPINコード)を入力
②Withdraw(またはCash Withdraw)を選択し、Chequing account かSavings accountのどちらのaccountからお金を引き出すのかを選択
③金額を選択、もしくは入力(どのお札が何枚かも選択できます)
④お金を受け取り、最後にカードとレシートを受け取れば取引完了です。

預け入れの手順

①銀行のカードをATMに挿入し、暗証番号(4桁のPINコード)を入力
②Depositを選択し、Chequing account かSavings accountのどちらのaccountに入金するのかを選択
③CashかChequesのどちらを入金するのか選択
④CashもしくはChequesをATMに入れて、金額を確認し、問題なければOKやFinishのボタンを選択
⑤カードやレシートを受け取り取引完了となります。

※カナダの銀行は入金時に現金を封筒に入れないといけないと聞いたことがある方もいるかもしれませんが、最近は改善されてきて不要になりました。
銀行によっては、封筒をマシーンの近くに設置してある場合もあります。
が、入金時は金額に誤りがないか必ず確認しましょう。

・給料の受け取り方


給料の受け取り方は2パターンあります。
※TD利用者のみ3パターン目がありますので、順に説明します。

まず、カナダでの給料の受け取り方法はいくつかあるのですが、今回はCheques(小切手)でのやり方について説明します。
その他の受け取り方法はこちら
職業別バンクーバーの給料事情

パターン1:ATMで入金操作

基本的には預け入れと同様の操作となります。
①銀行のカードをATMに挿入し、暗証番号(4桁のPINコード)を入力
②Depositを選択し、Chequing account かSavings accountのどちらのaccountに入金するのかを選択
③Chequesを選択し、Cheques(小切手)をATMに挿入、金額を確認し、問題なければOKやFinishのボタンを選択
④カードやレシートを受け取り取引完了となります。

パターン2:窓口で入金依頼

①銀行の窓口にて、Cheques(小切手)を提出
②カードをマシーンに挿入し、PINコード(4桁の暗証番号)を入力
③Chequing account かSavings accountのどちらのaccountに入金するのか聞かれるので、答えましょう。
④レシートを受け取り取引完了です。
※わからなくても窓口の方が案内してくれるので安心してください

パターン3:アプリで入金操作
※こちらはTD利用者のみとなります。

①TDのアプリをダウンロード
②ログインをして、Depoitを選択
③Chequing account かSavings accountのどちらかを選択し、入金金額を入力
④Cheques(小切手)の両面を写真撮影
⑤Finishを選択して、取引完了となります。
※念のため、入金が完了しているかオンラインで確認しましょう。

・デビットカードとして利用可能

カードはATM利用時だけでなく、デビットカードとしても利用可能です。
外食やショッピングのお会計時にカードを提示すると店員さんが汲み取って専用の機械を持ってきてくれます。

カードを挿入、もしくはスライドする必要がある場合もありますが、ほとんどの場合、機械にかざすだけで支払いが可能です。(暗証番号の入力もかざす場合は不要です。)

なので、落とした場合は悪用されやすいので注意しましょう笑

・送金や家賃の支払いに便利なe-Transfer

https://www.interac.ca/en/interac-e-transfer-consumer.html

こちらはメールアドレスを使って、お金を振り込むサービスです。
カナダの銀行間同士のやり取りのみという制限はありますが、日本の銀行での振込となると名前や銀行の支店番号など様々な情報が必要になってきますが、こちらはメールアドレスだけでお金のやり取りができるので、とても便利です。
家賃の振込もこのサービスで利用している方が多いです。
送金の手数料も1~2ドル程度なので、銀行に行く手間などを考えるとお得かと思います!!


TDの画面になりますが、ログイン後の画面左横にあります。
こちらのメニューをクリック後に、Chequing account かSavings accountのどちらのaccountから送金するのか、送信先の名前やメールアドレスなどを入力する項目が出てきますので、必要事項を選択・入力しましょう。
初めての方でも15分程度でできるかと思います。

[2.]注意点

カナダの銀行は利用する際にも注意点があるので、ご紹介します。

・残高がなくても利用可能なデビットカード

デビットカードとして利用する際に注意点があります。
日本でデビットカードを使用する場合、銀行の残高以上の買い物をしようとすれば利用ができませんが、カナダではその場合でも利用が可能です。
理由は、銀行からお金を借りた状態になるからです。

利用可能な額は銀行や契約内容によって異なりますが、「残高が足りないから利用ができない」とはなりませんので、注意しましょう。

・利用に制限回数あり

デビットカードの利用回数に制限があります。
制限回数も銀行や契約内容に異なりますが、制限回数を超えて使用すると使用回数に応じた手数料が発生するので、注意しましょう。

ATMでのお金のやり取り時も回数の制限や金額の限度額などもあるので、契約時にしっかり確認しましょう。

[まとめ]

以上、銀行口座開設後の利用方法と注意点でした。
お金に関することなので、今回の記事を参考に、トラブルなく銀行を利用できること願ってます。