こんにちは、はるなです!
バンクーバーにきて早5ヶ月。最近のバンクーバーは晴れの日も多いです!レインクーバーと呼ばれるバンクーバーですが、幸運なことに今年は雨も少ないようです。
それでもやっぱり外は寒い!
暖かいダウン、マフラー、手袋、帽子は必須です。
そんななか、体を動かしてリフレッシュしたい!だけど雨や寒さで屋外のアクティビティは難しい!
そんなとき、ボーリングに行くのはどうでしょうか?
カナダのボーリングって日本と全然違うんです。
わたしは知らずに行ってとってもびっくりしました。
今回はそんなカナダのボーリングについてご紹介します!
カナダでボーリングをするには
まず、カナダでのボーリング場の利用法についてご紹介します。
バンクーバーにも日本と同じようにボーリング場が沢山あります。大きくて広いところもあれば、小さくてローカルなところもあります。
こちらの人も日本の人と同じくらいボーリングに行きます。
値段はどこも靴のレンタル代を含めて1ゲーム10ドル前後(1CAD=85円換算で850円程度)です。
ちなみに、売店にはホットドッグやドリンクなど簡単な軽食が置いてあります。
特に手続き等で日本と変わっていることはありません。カウンターに行き、ゲーム数と靴のサイズを告げます。すると、グループの個人名を書く紙と靴が渡される形です。
※ただ靴のサイズの表記は5〜10インチと日本と違うので、そこは自分のサイズを調べて行った方が楽かもしれません。
ここまでは一緒です。何が違うのか?
日本のボーリングとの違い
カナダのボーリングが日本のボーリングと違う点は4つあります。
1.ボールが違う
ボールの大きさは、ハンドボールくらい。かなり小さいです。そして穴がありません。しっかりと握って投げる必要があります。
2.ピンが少ない
ピンの数は5本です。ピンも通常のボーリングのピンよりふた回りほど小さいです。
3.得点がピンによって異なる
真ん中は5ポイント、その両隣が各3ポイント、両端は2ポイント。最高15ポイント獲得することが可能です。
4.最大3回投げられる
わたしが最初に行ったボーリングは2回まで、次に行ったところは3回まで投げることができました。各ボーリング場によって違うようです。
コツはまっすぐに投げること!
もちろんカーブもできますがボールが小さくなおかつレーンも狭いのでまっすぐに投げて狙うことを意識すると、初心者でも簡単に点数を稼ぐことができます。
一緒に行った運動神経が抜群なカナダ人の男性はシンプルすぎるこのボーリングが退屈なようでストライクを連投したあとは、利き手と反対の手を使ってみたり、投げ方を変えてみたりしていました。
わたしはカッコよく投げるのは諦めて両手で持って膝を曲げて投げていたので、まあまあの成績が取れました!
同じことをやっている子どもがいました(笑)
またこのカナダならではのボーリングの発祥の地はトロントとのことです!
起源は遡ること1909年、トロントのトーマス・F・ライアンさんの経営するボーリング場でお客さんから「10本のピンのボーリングはとても骨が折れる!」との訴えがあったことがきっかけだそうです。
「だったら少ないピンのボーリングを作ろうじゃないか!」と5本のピンのボーリングを作ってしまうトーマスさんのエピソードからもカナダの人の気の良さが感じられますね。
日本のボーリングはできるの?
できます!
多くのボーリング場が、カナダ式と通常のタイプが選べるようになっています。
ただレーンの数としてはカナダ式の方が多くあるため、通常のタイプが埋まっていることがあります。
バンクーバーのボーリング場
バンクーバーでボーリングができる場所をいくつかご紹介します。
また、この他にもバンクーバーにはボウリング場がありますので、興味のある方はアクセスのしやすいボーリング場を検索してみてくださいね。
Zone Bowling
コキットラムです。
ダウンタウンからは少し遠いですが、広くて綺麗です。
Zone Bowling
住所:6-228 Schoolhouse St, Coquitlam, BC V3K 6V7
営業時間:Mon – Thurs: 10a.m.–12a.m./Fri & Sat: 10a.m.–1a.m./Sun: 10a.m.–11p.m.
公式サイト:http://zonebowling.ca/
Grandview Lanes
ここは古いですがコマーシャルブロードウェイにあるので、ダウンタウンから行きやすいです。
Grandview Lanes
住所:2195 Commercial Dr, Vancouver, BC V5N 4B3
営業時間:Mon – Wed 10a.m.–11p.m./Thurs 10a.m.–12a.m./Fri & Sat 10a.m.–1a.m./Sun 10a.m.–10p.m.
公式サイト:https://www.grandviewbowling.com/
REVS
バーナビーです。
ダウンタウンから少し遠いですが、広くて綺麗です。
REVS
住所:502 Lougheed Hwy, Burnaby, BC V5B 2Z8
営業時間:Mon 10a.m.–1a.m./Tue – Thurs 9a.m.–1a.m./Fri & Sat 9a.m.–2a.m./Sun 9a.m.–1a.m.
公式サイト:http://www.revs.ca/
時にはクラブのようになる!
「ボーリングってイマイチ盛り上がりにかけそう…。」と思った方に朗報です!
場内が突然暗くなり、ネオンが光り、EDMがかかり始めさながらクラブハウスのようなボーリングができます!
これが楽しい!
突然始まって突然終わるので、盛り上がること間違いなしです!
わたしが行った時は、隣のレーンで子どもの誕生日パーティーをしていたり、反対側のレーンではティーンエイジャーの子たちが誕生日パーティーをしていたり、それぞれケーキやお菓子を持ち込んで自由に寛いでいました。
カナダの人にとってボーリング場はパーティーの場としてもうってつけなようです!
まとめ
いかがでしたか?
カナダの人はとてもフレンドリーなので、知らない人が話しかけてくることが多くあります。今回も私たちの隣のレーンの方や通りがかりのおじさんなど、いろんな方が気軽に話しかけてきました。
もし語学学校に通っていて、ネイティブの英語に触れる機会がない!という方は、外に出て遊んでみることもきっかけの1つになるかもしれません。
一度チャレンジしてみてください!
盛り上がること間違いなしです!