みなさんこんにちは!メリッサです。日本円をカナダドルや他の外貨に両替するときって、結構手数料が取られるって知ってましたか?
両替レートを高くして、上乗せした分から儲けてるところや、両替レートの他に、一回両替するごとに手数料800円とか取っている銀行もあります。
できることなら日本円はカナダドルに変えたくないっ!
私ははじめの頃、少ない現金とクレジットカードで生活していました。
留学で学校に行かれる方なんかは、まとまったお金が必要な時が、きっとありますよね。
しかも、そういう時に、『クレジットカード払い』が出来ないっ!クレジットカードなら安いレートで自動的に円→ドルにしてくれるのに・・。
こんな時、できるだけスムーズかつお得に日本円をカナダに送る方法をお教えします。
30万円までなら、クレジットカードのキャッシングがおすすめ!
まず、日本にお金はあるけど、カナダドルがない。というとき、30万円程度のお金であれば、私はクレジットカードのキャッシングをまず、おすすめします!
ここでは、詳しい方法は割愛し、なぜオススメなのか?理由を説明しますね!
まず、日本で海外で対応ATMが多い、VISAかMASTER CARD のクレジットカードを作っておいてください。
個人的にオススメは「楽天カード」と「エポス(マルイ)カード」です。
年会費等が無料だったり、海外で利用するメリットが大きいカードなります。
キャッシングと聞くと、借金するみたいで恐い・・。かもしれません。
ですが、キャッシングしてもすぐに一括返済すればほとんど利息はかかりません!
(初回は1ヶ月無料のキャンペーンもあり)
きちんと返済さえすれば、とてもお得に利用できます。
※利用と同時に返済日も設定しておきましょう。WEBサイトから銀行引き落としできます。
そして、海外のATMから簡単にカナダドル(外貨)を引き出すことが出来ます!!
この操作もとっても簡単!!
かかる費用は、海外のATM手数料(約200円程度)と返済までの利息と為替手数料だけ。
この為替手数料(両替レート)が割とお得に利用できるのがオススメの理由です。
エポスカードで海外キャッシングする場合の詳しい説明はこちら
50万円以上のお金が必要なときは銀行を通して「海外送金」をする!
では、キャッシング限度額の約30万円を超えて、50~100万円以上の金額を送金したい場合や、海外から日本へ送金したい場合は銀行などを通して、海外送金をすることになります。
海外送金の仕組みと、手数料について説明していきますね。
・手数料は3回かかる
まず、必ず知っておいて欲しいことです。私がキャッシングがおすすめするのは、「海外送金」には手数料が結構かかるからなんですよね。
海外送金の流れです。(海外から送る場合はこの逆の流れになります。)
⑴両親や、自分の日本の銀行口座から日本円を送る
↓
⑵日本の銀行口座で手数料がかかる!(送金手数料)
↓
⑶円からドルに両替する為替手数料がかかる!(為替手数料)
↓
⑷カナダの銀行口座で手数料がかかる!(受取手数料)
↓
⑸カナダ での自分の銀行口座からお金を引き出す
このたくさんかかる手数料はよく「かくし手数料」と言われています。
普通、日本国内では振り込みをすると、お金を「振込む側」には手数料がかかりますが、「受け取る側」には手数料がかかりませんよね?
それが、海外送金では受け取る銀行にも手数料がかかっちゃうんです!
また、海外送金は外貨に両替してから海外に送金することになります。
日本円のままカナダの銀行に振り込むことはできませんので、必ず為替手数料もかかっちゃいます!
この為替手数料は、金額が大きくなるほど重要になってきますので、覚えておいてくださいね。
両替するとき、場所によってレートが悪かったりしますよね?ですので、どこの銀行でやるかによっても変わってきます。
また、海外送金の手数料について相場が知りたい方は、「海外送金手数料比較」などで検索してみてください。
・海外送金で人気の日本銀行
カナダの受け取り銀行は自分の開設したところになりますね。日本から送る場合や日本へ送る場合のどちらでも手数料が大きく変わってくるのは、日本のどの銀行で手続きするかです。
また、すべての銀行で海外送金ができるわけではありませんので、事前に調べておきましょう。
・ゆうちょ銀行
・三菱東京UFJ銀行
・新生銀行
・SBIゴーレミット
・楽天銀行
など
★急ぎで送金したい方は、すでに持っている銀行口座を利用しましょう。
口座から直接送金できるため、スムーズで手数料も安く利用できる場合もあります。
三菱東京UFJ銀行はカナダ の場合、1日で送金ができるのでおすすめです。
おすすめ方法はこの2パターン!
①面倒な手続きはイヤだという方にはゆうちょ銀行がおすすめ
ご両親が、平日にゆうちょに行ける、という方は、ゆうちょで手続きしてもらいましょう。よく知ってる銀行で手続きするのが一番シンプルで安心かもしれません。
ゆうちょ銀行の窓口にて、必要な書類を記入し、申し込むだけです。なるべく大きなゆうちょで行った方が、手続きに慣れている方が担当してくれると思います。
※ゆうちょダイレクトなら、ネットから送金手続きも可能です。
送金手数料は一律2,500円。ゆうちょダイレクトなら2000円。
一回の送金手数料は一律2500円ですが、国内ではかなりお得です。為替手数料と受け取り手数料もかかりますので、トータルで4000〜5000円は見積もっておきましょう。
1万円送っても、100万円送っても手数料は同じになります。
また、必要な書類にはカナダの送り先銀行の情報が必要になりますので、銀行に行く前に用意しておきましょう。
・銀行名
・支店名
・銀行番号(Institution Number)
・支店番号(Transit Number)
・支店住所
・SWIFTコード
・口座名義
・口座番号
・受取人住所
②お得にしたい、2回以上海外送金する方はTransfer Wiseがおすすめ
Tranfer Wiseは、銀行ではなく、海外送金サービスを行う会社になります。
送金手数料が安く、為替レートもお得に利用できるのが最大の魅力です。一度利用すれば、その後の手続きは簡単なのですが、はじめに登録などしなくてはいけないので、実家のお母さまにお願いする場合、その手続きが面倒かもしれません。
ですが、こちらの方が断然!おすすめですっ!!
送金手数料がどれだけ安いかというと、公式では通常の銀行を利用するより8分の1安いとのこと!
仕組みとしては、送りたい金額の0.55%+一律70円が手数料。
それに為替手数料がかかるだけだそう。
100万円送りたい場合はなんと、617円の手数料+為替手数料!
ゆうちょ銀行だと4000円くらいかかっていた手数料が、617円に。
とってもお得ですね!!
早く登録したいという方はこちらからどうぞ
⑴まず、必要な情報を登録(本人確認書類はパスポートなどマイナンバーも可。)1〜3日以内に登録完了のお知らせがきます。
↓
⑵受け取り先銀行口座も登録する。
↓
⑶送金をするために、専用口座へお金を振り込む
送金にかかるすべての手数料は振り込み金から差し引かれます。
※送金時に、手数料を含めた金額を用意しましょう。
⑷1〜3日以内に送金完了
お金を振り込む前に、かかる手数料と為替手数料(両替レート)が引かれた後、カナダドルはいくら受け取れるのか、はっきりとわかるようになっています。
あとがき
どうですか?自分でも海外送金ができそう、と思ってもらえたら嬉しいです。より詳しい方法は銀行やそのサービスのホームページで知ることが出来ます(全て日本語)。面倒くさい手続き、手数料の損得も大事ですが、わかりやすく手続きができることも大きなメリットになりますので、直感でわかりやすそうだなと思うサービスを試してみてくださいね。