Job / Jun 17, 2018

【お給料は?言葉は?】カナダのジャパニーズレストランで働く!その全てを大解説!

ワーキングホリデーでの仕事探し中、ローカル店での仕事が見つからず、頭をよぎるのが「ジャパニーズレストラン」、通称「ジャパレス」という選択肢です。 でもカナダまで来てジャパレスで働くって、一体どうなの?と考えているひとが多いのではないでしょうか? 今回はカナダ在住の筆者がジャパレスで働くメリットとデメリット、賃金、言葉、賄いなど、ジャパニーズレストラン事情を解説します!

日本語が使えるから、安心して仕事ができる!?




英語があまりわからないままワーホリに来た人にとって、心配の種となるのが仕事です。

手に職がついているのなら、言葉があまり通じなくても仕事を得ることは可能ですが、そうでなければ完全英語環境のローカル店にいきなり採用してもらうのは至難の業です。
運よく採用されたはいいけれど、「英語がわからず仕事内容を理解できない」「給料体系がどうなっているのかわからない」という問題が出てくることも。
英語を理解できないことにつけこまれて、気が付いたら違法な低賃金労働をさせられていたり、給料が支払われないなどのトラブルに合ったという話も聞きます。

その点、ジャパレスでは日本人のオーナーや先輩と日本語でコミュニケーションをとることができるので、比較的安心して仕事をすることができます。

でも、英語力が伸びないんじゃ?




やはり日本人が多いジャパレスで働いていると、せっかく海外まで来たのに英語力が伸びないのでは?と思ってしまいます。

確かにスタッフが日本人100パーセントのジャパレスで、スタッフとだけ接するキッチンの仕事だと、英語を話すチャンスすらありません。

しかし、日本人スタッフに加えてカナダ人、韓国人、中国人などさまざまなスタッフを抱える国際色豊かなジャパレスも存在します!普段の会話は英語で、困ったときは日本人スタッフに詳しく聞けばいいのです。

ジャパレスで働きながら英語力を伸ばしたいのなら、接客の仕事をしてみましょう!日本食は人気なので、現地に住むカナダ人だけでなく、さまざまな国から来る観光客と話す機会がありますよ。
筆者の周りには、語学学校に通いながらジャパレスで働いて、ある程度話せるようになったらローカル店に挑戦する人が多かったです。

たまに居るのが、「ジャパレスで働いたら負け」と思っている日本人です。日本人が英語ができるのなら良いのですが、全然話せないのに意地を張ってジャパレスを避けている人も見かけます。

そのせいで長期間仕事が見つからず、お金が底をつく頃に結局ジャパレスで働き始めた人もいます。
変な意地を張ってもいいことはありません!
自分の英語力を見極めて、適した仕事を見つけましょう。

賄いで日本食を食べられる!



ジャパレスで働く最大のメリットとも言えるのが、日本食の賄いを食べられるという点です!

オイリーで高カロリーな食生活になりがちなカナダでのワーホリ生活ですが、やはり日本食を食べると落ち着きますよね。
だからといって毎食自炊をするのは大変だし、日本食をレストランで食べると出費がかさみます。

美味しい日本食を食べられて、食費を節約できる!
最高の環境です!

最低賃金の店が多い!?




注意したいのが、ジャパレスの仕事はキッチンとサーバーともに最低賃金のところが多いということです。

週に40時間のフルタイム勤務だとして、時給が1ドル違う場合、1か月に160ドルもの差が出てきます。
いくら頑張って働いても昇給してもらえないところも多いです。

中には最低賃金以下でスタッフを雇っている悪質なジャパレスもあります。
オーナーが日本人だからと言って油断せずに、面接のときに給料をしっかり確認しておきましょう。

カナダのジャパレスはチップが貰える!


紙幣

カナダでは会計の際、合計の15%程チップを上乗せして払うのがルールです。

もちろん良いサービスをすれば気前のいいお客さんは多めに払ってくれますし、不満のあるお客さんはチップを拒否することもあります。

チップの分配システムは「そのテーブルを担当したサーバーがすべて貰える」、「サーバーで分配する」、「ジャパレスのスタッフ全員で分配する」など、店によって異なります。
このチップの分配システムは、収入に大きく影響してきます!

接客の仕事をしたいのなら、サーバーだけでチップを分配するジャパレスを、キッチンの仕事をしたいのならスタッフ全員で分配するジャパレスを選ぶようにしましょう。

また、会計の額が上がるほどにチップの額も上がっていきます。
暇な店より忙しい店、お手頃価格のレストランよりも高級レストランの方が必然的にもらえるチップは多くなります。
たとえ最低時給で働いたとしても、チップの制度をうまく利用すれば収入をグッとアップさせることが可能なんです!

「ワークビザだすよ」甘い言葉にご用心!




ワーホリ期間が終わりに近づくと、「帰りたくない!」という思いが強くなってきます。

そんな人は「ワークビザ出す出す詐欺」に注意してください。ワークビザをサポートするという甘い言葉で、低賃金労働をさせようと企む悪質なジャパレスもあります。

ワークビザが発行されるまでの間だから、と違法な賃金で働かせられ、結局ビザ申請すらしてもらえなかったと言う話を時々聞きます。
すでに長期間働いていて、オーナーとの信頼関係が築けているのならいいですが、まだあって間もない、または面接の時にいきなりワークビザの話を出された場合は用心しましょう。

最後に


カナダのジャパニーズレストラン事情をお送りしました!
ジャパレスで働くメリットとデメリット、理解していただけましたか?
ジャパレスに限らず、働き始める前に給料などの気になることはオーナーとしっかり相談しておくていいですね。
ワーホリの悩みの種である仕事選び、是非この記事を役立ててください!