Living / Oct 18, 2018

職業別バンクーバーの給料事情

これまで仕事の探し方やレジュメの書き方などを紹介してきましたが、いざ働くとなったら気になるのは給料ですよね。ワーキングホリデーでカナダに来る人は皆それぞれ違う目標を持っていると思います。ただ、海外で生活するためは少なからずお金が必要なですし、職種によって給料は結構変わってきます。自分の目的にあった職業は何なのか、その職業の給料はいくらぐらいが相場なのかしっかりと把握しておきましょう!

皆さんこんにちはryuです!あなたが働く際に職場に求める条件は何ですか?立地、人間関係、福利厚生などなどたくさんありますよね。その中でも重要なものの1つが給料じゃないでしょうか?
いくらやりがいのある仕事でも給料が満足いくものでないとなかなかモチベーションを保つのが難しかったり、生活が苦しくなってしまったりと給料を意識することはとても大切なことだと思います。

今日はそんな大切な給料の話を自分の体験を踏まえながら職業別に紹介していきたと思います。

給料の種類について

まずバンクーバーで働く際に受け取ることのできる給料には大きくわけて2つの種類があります。1つめは時給制、2つ目は歩合制(コミッション制)です。

1つ目の時給制についてですが、バンクーバーで働くといえば飲食店での勤務といっても過言ではないほど多くの人が飲食店で勤務しています。レストランやカフェ、フードトラックでの勤務の場合は基本的に時給制となります。働いた時間の分だけ給料をもらうことができ、1時間にもらえる給料は経験の有無や在籍期間で変わっていきます。

2つ目の歩合制については主に特別な技術を要する仕事ではこの制度をとることが多いです。主にマッサージセラピスト、ネイリスト、ヘアスタイリストなどの仕事をする場合が当てはまります。マッサージセラピストに関しては未経験者でも働くことができる場合が殆どです。ネイリストやヘアスタイリストは日本での経験がないと働くことができない場合が多いとおもいます。詳細は後ほど詳しく説明します。

給料の受け取り方について

給料の受け取り方についても仕事によって異なります。これは職業というより店舗によって違います。多くの場合は銀行口座に振込みですが、店舗によってはチェックと呼ばれる小切手のようなもので支払われることがあります。チェックの場合は自分で銀行に行き口座に振り込まなくてはいけないので少し手間がかかります。

また、給料を受け取る頻度についても様々です。基本的には2週間に1回支払われることが多いですが、日本のように月に1回の場合もあります。最低限の費用だけ準備して出国したい。留学したいけど費用が心配でギリギリの金額しか貯めることができなさそうだ。なんてひとは2週間に1度の頻度での給料だとすぐに給料が手に入り、家賃などの支払いが可能となるのでオススメです。

チップについて

カナダでは強制ではありませんがファストフード店を除くほとんどの場所でチップが支払われます。(ただしあくまでチップは任意であって強制ではありません。特にカナダの場合はアメリカよりもチップ対する意識は少し低いです。) チップは提供されたサービスに対する満足度に対して払われるため、良質なサービスを提供するとその分だけチップが手に入るという仕組みになっています。お店に対して払うというよりは、料理や接客などのサービスに対して支払うという感じです。しかし現実はそんなに甘くはなく、サービスに応じてチップの金額が多くなるというよりは、ほとんどの人は料金に対して15%〜20%のチップを払うことが多いです。そのため、言い換えるならば自分のお店でたくさんお金を使ってもらえるようなサービスを提供することができればその分チップとして手に入る金額も増えるというわけになります。

チップに関しては2にあるように給料が支払われるのと同時に支払われることが多いですが、場所によっては給料はチェックで、チップは現金で支払いなんて場所もあります。その日のうちにチップが現金で手に入るのでなんだか得した気分になりますし、精神的にも安心感が生まれます笑

また、チップの受け取りに関してはお店によってルールが異なります。レストランなどでは主にお客さんと接するのはサーバー(ホール)のスタッフのため、サーバースタッフの接客の良し悪しでチップの金額が大きく左右されると考えられます。そのため、多くのレストランではサーバースタッフのほうがチップを受け取る割合が多いです。わかりやすく言うと、1人のお客さんがチップとして3000円支払いをしたら、1500円均等に分けてキッチンスタッフ、サーバースタッフがもらうわけではなく、チップに関して責任のある仕事を担っているサーバースタッフが2000円、キッチンスタッフが1000円というように差をつけるわけですね。そのため、バランスをとるために、基本給がサーバースタッフのほうが安いなんてことも多いです。チップを受け取る割合が多い為バランスを取っているわけですね。

基本給に差をつけずに、チップもサーバーとキッチンとで均等に分配するお店もあります。個人でほぼ100%のチップを受け取ることもできるお店もあれば、各々に支払われたチップを全て集めてスタッフみんなに均等に分配なんてところもあります。このようにチップに関しては本当にお店によってルールが様々です。接客に自信があり、お客さんと良好な関係が築けているとたくさんチップを払ってもらうことができるので、コミュニケーションに自信のある人の場合はしっかりと自分個人に入ってくるチップの割合が多いお店を選ぶことが仕事選びにおいて重要だと思います。

あなたにオススメな仕事は?

さて、これまでに1~3で職業別に給料に関する様々な特徴をお伝えしてきました。なぜ僕がこんなことをお伝えできるかというと、僕自信が複数の職場で働き、それぞれ異なる形態で給料を受け取っていたからです。そのため、最後に僕が感じたオススメの仕事と、それに合う人の特徴をお伝えします。
まず間違いなく言えるのは、日本で何か資格を取得している場合、ex)美容師、整体師、指圧師、保育士、教師、調理師など
その仕事を最大限に活かすチャンスは意外と転がっています。

これらの職業の多くは1で述べたコミッション制を取っていることが多いです。そのため、すぐに現場に出してもらうことができればかなりチップが多くもらえます。ただ、場所や資格によっては日本のものと大きくことなるため、また一からトレーニングを受けなくてはならない場合があるので注意が必要です。面接の時にその当たりをしっかり聞くと良いと思います。一からトレーニングを受ける場合でも、現場にでてしまえば給料はしっかりもらえますが、トレーニング中の給料が保障されていない場合などがあります。長い目で見れば最初のトレーニング期間に給料が保障されていなくても、現場に出て自分にお客さんがつけば高い給料がもらえる可能性があるため、一概に否定できませんが預金などの都合ではやくお金を稼ぎたい人にとっては給料やチップがいつからどのくらいもらえるかが定かでないのであまりオススメしません。面接で自分の持っている資格で待遇してもらえるか、いつ頃から現場にでて働くこと後できるのか、もし仮にトレーニングが必要な場合その期間の給料は保障されるのか、これらを確実に押さえた上で仕事を決定しましょう。

仕事によってはうまくいけばチップだけで1日100ドル以上もらえることも全然あります。歩合制の場合はその人の能力や、お客さんとの関係性によってチップが大きくことなるので技術や知識、コミュニケーション能力のある人にとってはうってつけの仕事だと思います。
あと、これはあくまで個人的な意見ですが、コミッション制で特に有利なのは女性です。僕が働いていたフットマッサージのお店でも女性スタッフの方がお客さんはつきやすく、チップの金額も圧倒的に多かったです。接客が丁寧である。細かい気遣いができる。など様々な理由がありますが、単純に男性客が女性スタッフを指名するからという理由が大きいです笑
もちろん提供するサービスは同じです。ただ、同じ金額払うのであれば、女性スタッフにして欲しいという人が多いのでしょう。特に日本人女性は気遣いもできますし、仕事が丁寧なのでとても人気でした。僕自身見習わなくてはいけないなと思うようなこともたくさんありました。男性でもそういった細かいところまで気遣いができる人はいると思いますが、僕の経験上女性の方がその確率は高かったので特に接客が好きな女性の人コミッション制の仕事をオススメします。

逆に、特に資格などは保有しておらず、とにかくすぐに働きたいという場合は日本食のレストランでサーバーをやることをオススメします。日本語が通じる環境なので圧倒的に仕事が決まりやすいのが一番のメリットです。また、サーバーとして働くことで外国人のお客さんに対する接客の機会が得られる為英語の勉強にもなります。日本食レストランは英語環境がイマイチと思われがちですが、ネイティブのレストランで皿洗いや、掃除など特に他のスタッフやお客さんとコミュイケーションをとらない仕事をすることに比べれば断然英語を話す機会は多いとおもいます。また、仕事に関する様々な悩みや要望もオーナーやスタッフに日本語が通じることが多い為、便利なことが多いです。ただし、日本食レストランでも日本人がオーナーでなく、外国人がオーナーをやっていたり、スタッフもほとんどが中国や、韓国のスタッフなんてことも少なくないのでその辺りはリサーチをしてから決めましょう!

あとは自分の預金や留学予算に応じて仕事を決めることも大切です。先ほども述べたように基本的に2週間に1度振込で給料が支払われるお店が多いです。すぐに給料を生活費として使いたい場合は早く働き始められるお店がいいと思うのでまずそうなってくるとレストランが圧倒的に有利だと思います。バンクーバーではダブルワークしている人も多くいる為、まず初めにレストランで最低限の給料を確保して、その間にもう一つの仕事探すのもアリだと思います。むしろ、仕事が決まらない間は精神的にもなんだか不安になりいろんなことに手がつかなくなるので、あまりこだわりすぎずに、はやめに1つ仕事を決めてしまうことも大事な選択の1つだと思います。

僕自身、職種や条件にこだわりすぎて仕事がなかなか決まらず不安や焦燥感に襲われてなんだか辛い時期がありました。仕事が決まってしまえば、それはすぐになくなるのですが貯金がどんどんなくなっていくだけの生活は精神的に厳しいものがあります。

まとめ

自分の目的、自分の予算、これからのビジョンに合わせて仕事探すこと。自仕事の条件を決めること。これが仕事しながら海外で生活するために一番のコツなのかもしれませんね。