11月に入ってバンクーバーもだいぶ寒くなってきました。
年末のクリスマスに向けて、通りに並ぶショップもだんだんとホリデーシーズンらしいデコレーションになってきましたね。
バンクーバーのクリスマスイベントといえば、カナダプレイスで行われるクリスマスマーケットが人気です。クリスマスマーケットはやはり、その発祥の地といわれるドイツが有名。ですがここバンクーバーでも、本場ドイツの雰囲気が楽しめちゃうクリスマスマーケットが毎年開催されています。
今年で9回目を迎えるこのイベント、一昨年、昨年とも数日ずつ足を運んでいるわたくしがその雰囲気をお伝えするとともに、今年のおすすめのベンダーさんを、EAT・DRINK・SHOP別でご紹介します。
クリスマスイベントについての記事はこちら!
どんなイベント?
ここバンクーバーでも毎年、ドイツフィーチャーのクリスマスマーケットがカナダプレイスで開催されています。
サンタクロースに会えるのはもちろん、大きなクリスマスツリーやカルーセルライド、ホリデーシーズンらしい食べ物・飲み物が楽しめたり、ドイツのクリスマスオーナメントのお店やバンクーバー周辺からも様々なお店が集まる賑やかなイベントです。
開催期間:11月21日〜12月24日
オープン時間:11:30 am – 9:30 pm (12月24日のみ11:30 am – 6:00 pm)
開催場所:1055 Canada Pl, Vancouver, BC V6C 0C3
公式サイト:https://www.vancouverchristmasmarket.com/
おすすめベンダー情報
その1:EAT編
Haxen Haus
こちらはシュバイネハクセのお店。表面がパリパリになるまで豚足をローストしたドイツ料理の一つで、オクトーバーフェストでも定番の料理です。じっくりローストされた豚肉はジューシーで大変美味しいです。
お店の前でクルクルまわりながらローストされている豚さんを目にしてしまうと…普段はpescatarian(魚介okの菜食主義)を心掛けている我が家ですが、この時ばかりは…いただきます!
Das Gulasch Haus
グヤーシュはドイツ語でシチューのこと。おすすめはビーフシチューで、2016年のバンクーバークリスマスマーケットのBest Savoury Foodに投票で選ばれた人気メニューです。(私も2年連続で食べてます。)
パンのボウルに入ったシチューはお腹も満足、体も温まります。
ビーフシチューのほかに、ヴィーガン向けのシチューも用意されています。
その2:DRINK編
Das Glühwein Haus
クリスマスマーケットに欠かせないのがホットワイン!こちらではドイツ周辺で飲まれてる伝統的なホットワインが楽しめます。シナモンやクローヴなどのスパイスが入っていてすごく香りがいいです。体も温まりますので、特に寒い日にはぴったりです。
Das Schnappsl Kaffee Haus
ワインが苦手な方や、甘党の方にはこちらがおすすめ。シュナップス(アルコールの一種)入りのコーヒーにホイップクリームがたっぷり乗ったBeidermeier Kaffeeやラム酒とブランデー入り”Naughty Nog”(イチオシです!)をどうぞ。
ノンアルコールのエッグノッグもありますので、お酒が飲めない方もトライしてみてください。
その3:SHOP編
Mulling Spices (Bowen Island Herb Salts)
こちらのベンダーさんはボウエンアイランドからの出店で、手作りのハーブスパイスを取り扱っています。(ボウエンアイランドについてはこちらもチェック)
おすすめは ”Mulling Spice Bag” というドライフルーツやハーブが入ったもの。お家でホットワインやホットサイダーを作る時に使えます。安いワインでもこれを使えば美味しいホットワインができあがりますよ。
お得なチケット情報
また、月曜から水曜の限定にはなりますが、Grouponでは大人2人で17ドル、または大人2人の入場+カルーセルライド+クリスマスマーケット限定マグカップ付きで35ドルというチケットも出ています。
予定が合わせられる方はこちらが断然お得です。(私もすでに買いました!笑)
補足情報:11月27日と12月4日がお得?
今年は11月27日と12月4日の二日間限定で、普通の半分サイズのフードがリーズナブルに楽しめるという企画も行われます。いろいろ目移りしてしまって全部食べたい!という方にはぴったりですね。
私もこの機会に、今まで挑戦したことのなかったお店を食べ歩きしたいと思います!
最後に
会場のカナダプレイスは海風が冷たいですので、おでかけの際は防寒対策を忘れずに。
それでは、Happy holidays!! 🙂