おすすめキーワード

留学
ワーホリ
バンクーバー
トロント
保存版
準備
短期
カフェ
美容
アクティビティ
学校
デートスポット
現地就職
あるある
自炊

おすすめキーワード

留学
ワーホリ
バンクーバー
トロント
保存版
準備
短期
カフェ
美容
アクティビティ
学校
デートスポット
現地就職
あるある
自炊

Oct 29, 2018

LifeStyle

バンクーバーでも地震は起こる!災害への備えのススメ

Megu

日本は地震大国として知られる一方、カナダでも地震災害は起こりえます。備えあれば憂いなし。万が一、災害が起きた時にどこへ行けばいいのかや、自分たちでできる範囲の対策についてまとめてみました。

つい先日10月21日夜22時頃、バンクーバーアイランド沖において最大マグニチュード6.8規模の地震が起こり、その後も2時間ほど断続的に余震がありました。
今回の地震では津波などの危険もなく一安心でしたが、「カナダでも地震はあり得るんだな」と少し不安になった日でした。(私の住むバンクーバー自体は、バンクーバーアイランドとアメリカのオリンピックペニンシュラにより太平洋で起こる津波からは守られているので、その点では少し安心ですが…。)

先日の地震は、実際に被害が起こり得るものでは無かったのですが、日本にいるとなんとなく意識の片隅にある地震に対する防災意識が、こちらに来てからまったく薄れているのを実感しました。
一緒に住んでいるパートナーと、災害時にもし離ればなれになったらどうするか・災害に対する物的備えなど話し合ういい機会にもなりました。

今回は、もしも災害が起きた場合に備えて普段から出来ることや確認しておくべきことをシェアします。

避難場所を確認しよう!

災害時には各コミュニティーセンターなどがシェルターとなります。万が一が起きた時に外出していて帰宅が困難な場合には、こちらが活用できます。事前に場所を調べて、どれが自分の居る場所に近いのかを把握しておくと安心です。

下のリンクはバンクーバー周辺の避難場所になります。
https://vancouver.ca/files/cov/disaster-support-hubs-map.pdf

他のエリアの方は、それぞれのエリア名と”disaster” “shelter”の単語を合わせて検索すると情報が得られますので探してみてください。合わせて、家族や同居人がいらっしゃる場合には、家が安全でない場合にどのシェルターで落ち合うというのも確認し合っておくとよいです。

情報確認のためのソース

日本での東日本大震災は記憶に新しいところですが、その時に情報収集の手段として活用されたのがTwitterだったのを覚えている方も多いかと思います。
いざという時に必要なのはアップデートされた情報。というわけで、BC州も情報の更新がしやすくユーザーもアクセスしやすいTwitterを活用しているようです。

以下に2つ、災害時の情報収集に役立つリンクを載せておきます。

Emergency Info BC Twitter
https://twitter.com/EmergencyInfoBC

Prepared BC
https://twitter.com/PreparedBC
Prepared BCはほぼ毎日更新されて災害時に役立つTipsなど発信していますので、暇な時に眺めるのもよいです。

防災キットを揃えよう!

災害時に困るのが、水道やガス・電気などのライフラインのダメージと食料などの確保です。特にお水がないと人間は干からびてしまいますので、ここ重要。
BC州では最低3日分のペットボトルなどに入った水と、合わせてそのままの状態で食べられる食料を家に常備しておくように勧めています。

緊急用キット一覧
↑細かくリストにしてくれていますが、なかなかこれを全部揃えるのは大変、とくにワーホリや留学など短期滞在ではなおさらですので、簡易的にファーストエイドキットと数本のペットボトル、缶詰など確保しておくだけでも違うと思います。

また、災害が起きた時に家が安全でない場合の備えとして”Grab-and-go”バッグ(掴んで持って逃げるバッグとでも言いましょうか)を推奨しています。

ちなみにこちらが我が家のGrab-and-go バッグです。ファーストエイドキットと缶詰・缶切り、水のペットボトルが数本と防塵マスク、軍手、手回し充電ラジオにブランケット代わりのシート、大きいプラスチックバッグにダクトテープなどが入っています。

補足情報:市が主催する無料ワークショップ

こちらはバンクーバー市の情報になりますが、市のサイトには『災害時にどのようにして自分自身や家族の安全を確保するか』の無料ワークショップ情報が載っています。
各コミュニティーセンターやシティーセンターで開かれていますので、興味のある方は足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
開催情報はこちら

まとめ

こんなに技術が発達してきた今日でも、「万が一」はいつ、どこで起こるか誰にも100%予測することはできません。
いざという時に備えて、また、日本を離れて遠い場所に居るからこそ、自分の身は自分で守れるように最低限の情報と備えをしておくようにいつも心掛けたいものです。