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Aug 26, 2018

Study

バンクーバーで大学院生活 【準備編】ー学校を決めた理由・必要なものー

Dai

海外で大学院進学ということを視野に入れておられる方、考えたことのある方など、おられるかと思います。私も大学院進学のためにカナダに来たうちの一人です。どこの大学院に行こう、申請には何が必要?などなど、たくさんの疑問をお持ちかもしれません。今回はそんな方々のお役に少しでも立てるよう、私の経験をシェアさせていただきたいと思います!

こんにちは、毎日晴れのバンクーバーを楽しんでいるQです!
実は私がバンクーバーに来た目的は、大学院に行くことでした。もしかしたら海外、特にカナダで大学院進学を考えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね!なので、今回はカナダの大学院を選んだ理由・必要なものについて紹介したいと思います。

なぜカナダ?なぜバンクーバー?



なぜカナダで大学院??

私は大学時代から英語教師になろうと思っており、大学院は北米の大学院で英語教育を学びたいと考えていたので、学部生時代に大学院巡りをしました。

アメリカにある大学院をいくつかと、ビクトリアにあるUniversity of Victoria, バンクーバーにあるUniversity of British Columbia(UBC), Simon Fraser University (SFU), カルガリーにあるUniversity it Calgary, エドモントンのUniversity of Alberta, そしてトロントのUniversity of Torontoを見学しに行きました。
アメリカにもたくさん魅力的な学校、プログラムがあったのですが、やはりアメリカの大学院はとても高いです!(笑)

例に名門Columbia UniversityのTeachers CollegeのTESOL修士号を取ると、卒業までに36単位取らなければいけません。12単位で$20,639 USD (約227万円)なので、かける3で$61,917 USD(約682万円)もかかります。
一方、Simon Fraser University (SFU)のTESOL修士号を取ると、1学期で$1,871.33 CND(約15万7千円)なので、2年かけて卒業するとして、3学期かける2年、6学期かかります。
しかし、6学期かけて卒業しても$11,227.9800 CND(約94万7千円)しかかかりません。

あくまで例ですが、アメリカと比べて6分の1以下です!!ということで、人も優しくて、多文化社会で知られているカナダ!こんなにも学費に差があるならばカナダに行くしかない!ということでカナダに決めました!(笑)

なぜバンクーバー??

アメリカ vs カナダではカナダに決めたのですが、そのあとにカナダのどこで、そしてどの学校にするかを絞らなければなりませんでした。

まず、学校の雰囲気や街の様子、学費、修士論文のありなし、教職経験の必要性の有無などを考慮し、いくつかの大学院にしぼりました。候補の一つだったUniversity of Victoriaのキャンパスはとてもきれいで、こじんまりしていて素敵だったのですが、やはり2年くらい住むことになるということを考えると、ある程度大都市の方がソーシャルライフも充実するかなと考え、大都市の大学院にしぼることにしました。
さらに、大学時代にフィンランドに交換留学で行っていたのですが、その時に自分について2つのことを発見しました。

1. 私は冬の寒さがきつくて、日照時間が極端に少ないところでは生きていけない!(笑) フィンランドの夏はとても気候も良く全てが美しく、過ごしやすかったのですが、冬が寒すぎてしかも暗いし、なにもやる気にならず、友達とバーをひたすら巡るという生活をしていました(笑)このことを考慮し、冬の寒さがきつくないところ、イコール、カナダでは気候が素晴らしいとされている西海岸に!しかも大都市バンクーバーにしぼりました。

2. アジア料理や食材、製品など、アジアのものへのアクセスは必要!(笑)フィンランドはやはり白人がマジョリティの国なので、アジアのものへのアクセスが極端に難しかったです。全然美味しくない寿司ロールが15ユーロ(1900円くらい)したり、アジアンマーケットもあるのですが、インドからパキスタンからタイから日本まで全て”アジア”でくくられていて、日本の製品もかなり限られていたりしました。

今だに賞味期限の切れたアジノモトが定価で売られていたことを覚えています(笑)なので、アジアのものへのアクセスがとても優れているバンクーバーに決めました。

バンクーバーはアジア系の人もたくさん住んでいるので、アジアのもの全般的に豊富にありますよね!ということで、場所はバンクーバに決まりました!やはり2年間ぐらい住むことになるのでプログラムの良さはもちろんのこと、自分が快適に過ごせる場所を選ぶのは重要ですよね!

大学院の申請には何が必要?


では次は大学院に申し込むために何が必要だったのかを簡単に紹介したいと思います。先ほど述べたようにアメリカの大学院も視野に入れていたので調べたのですが、申請に必要なものは大体どの大学も同じような感じだったので、お役に立てれば幸いです!

1. 学士号(bachelor’s degree)

2. 大学時代のGPA(grade point average)
こちらは学校によって異なりますが、GPA3.0以上や3.33以上を基準にしている学校が多いです。

3. アカデミックIELTSのスコア(academic IELTS)
こちらも学校によって異なりますが、大抵全体のバンドスコア7以上で、各セクションに6.5より低いスコアがないことを基準にしている学校が多いです。

4. 推薦状(reference letters)大学の教授や仕事でお世話になっている方などからの推薦状が必要になります。学校によって異なりますが、ほとんどの場合は2~3通の推薦状が必要です。

5. 志望理由書(letter of intent)
なぜそのプログラムで学びたいのか、何を学びたいのか、自分の今までの経験などを書きます。

6. 成績証明書(official transcripts)大学時代の成績証明書です。大抵自分が通った大学に連絡して、発行してもらうことが
できます。などなどが必要になります。学校によって多少異なるので、興味のある学校のプログラムのホームページでご確認してみてください。

まとめ


今回は私がバンクーバーで大学院進学を決めた理由、そして申請に必要なものをご紹介しました。次回は実際にバンクーバーでの大学院生活がどうなのかということをご紹介したいと思います!