皆さんは、カナダの高校には大きく分けて2種類あることをご存知ですか?一つが「リニア制」もう一つを「セメスター制」と言います。留学生の皆さんには、セメスター制の学校が単位を取りやすいという点、そして友達を作りやすいという点でおすすめします。実際私もこれで命拾いしました。(笑)
細かな理由はまた次の機会にお話ししますね!というわけで、これから紹介する高校は全てセメスター制にしています。
Alpha Secondary School
生徒数: 1,100人
学年: 8-12
学期開始時期: 9月・2月
Alpha Secondary School
現地では、Alpha(アルファ)と呼ばれることが多いです。
カナダの多くの高校では第二言語が必修科目とされる場合が多いですが、
この高校ではフランス語に特に力を入れています。
カナダの公用語でもあるフランス語を英語留学をしながら学んでみたいという方にいいと思います。また、バーナビーではこの学校でしか受けられないRoboticsといったロボットを製作するユニークな授業があることでも有名です。エンジニア系に興味がある方、いかがでしょうか?
学校が留学生の受け入れに力を入れていることもあり、日本人留学生も比較的多いのでカナディアンコミュニティーにいきなり馴染めるか不安だという方も安心ですね。
(卒業式の様子)
Burnaby Central Secondary School
生徒数:1460人
学年:8−12
学期開始時期:9月・2月
Burnaby Central Secondary School
Central(セントラル)と略されることが多いです。校舎が大きくきれいで、生徒数もとても多いです。バーナビーでは言わずと知れた学力の高い高校です。
特に数学や理科で有名なので将来理系の学問を学びたい方や、留学後に日本の理系の授業で遅れをとらないか心配な方などにお勧めします。
AP(Advanced Placement)プログラムと呼ばれる大学レベルの専門知識を学ぶことができる授業も充実しています。英語に自信がついてきた頃に力試しとしてチャレンジしてみると良いと思います。
また、ファッションデザインの授業もあるため、英語で被服の勉強をすることもできます。日本人の留学生は比較的少ないですが、中国や韓国からの留学生がとても多い印象がありました。
(校舎)
Byrne Creek Community School
生徒数:1050人
学年:8−12
学期開始時期:9月・2月
Byrne Creek Community School
学校内ではByrneと言われることが多く、生徒のInstagramなとのBioではBCSS(BCCS)と書かれているのもよく目にします。
私の母校でもある学校ですが、生徒数が多い印象はあまりなく同じ学年の生徒は皆顔見知りといったアットホームな雰囲気があります。アジア圏からの留学生がとても多い印象がありました。
クラブ活動が盛んで、現代舞踊、バスケットボール部の強豪校です。また、北米最大のLeo Club(主に国際的なボランティア活動を行ったり、生徒会のような活動を行います。)は、Executive(幹部)のメンバーを中心におよそ100人ほどの生徒で運営されています。
私もExecutiveとして学校のイベント企画などを行っていましたが、留学生にとって友達を作る機会になるようなイベントが毎年たくさん発案されていました。
英語がまだ拙い留学生たちにもLeo Clubのメンバーたちが一人一人手厚いサポートを行うので学校内で孤立することはありません。
もちろん、留学生の皆さんも全ての部活動に参加が可能なので部活動をしっかり頑張りたい方にオススメします!
(LeoClubのフィールドトリップの様子)
まとめ
この記事がその小さな手助けになるといいです。頑張ってください:)
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!
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