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Jun 16, 2018

LifeStyle

カナダ人の特徴は?国民性は?その全てを大解説!

tak

広大な土地に豊かな大自然を持ったカナダ。そんな国で育ったカナダ人はいったいどのような性格や国民性なのか。他のメディアから取り寄せた情報の裏付けを取りながら、見ていき、カナダ在住の友達に確認しながら国民性を明らかにしていきましょう。

広大な土地に豊かな大自然を持ったカナダ。そんな国で育ったカナダ人はいったいどのような性格や国民性なのか。他のメディアから集めた情報を見ていきながら、カナダ在住のcanarieメンバー、Mr.大出に実際のところどうなのかということを確認しながら国民性を明らかにしていきましょう。

たけし

ちなみに、カナダの実際について聞くMr.大出はcanarieのメンバーで、かれこれ海外滞在が4年目になっているエセ日本人です。カナダにも2年ほどいるので、現地にいる彼が肌で感じていることを率直に言ってもらいます!

ちょっとその前にカナダの背景

カナダ人の国民性などを見る前にカナダを少しだけおさらい。国民性はその国の特徴や置かれている状況によって変わってくるものだと思います。

  • カナダの土地面積は世界2位
  • 鉄鋼資源に恵まれ、経済に関しては世界トップ10にも入る先進国。(鉄鉱石や石油などは教科書にも出ていましたね。)
  • 多文化で移民の多い国
  • 約8割がキリスト教
  • 大自然に囲まれている

と、こんな感じ。土地も豊かで資源や自然に恵まれた先進国、というのがカナダの主な特徴です。

カナディアン男性の特徴

ではさっそくカナダの男性の特徴を見てみましょう。カナダ人男性の特徴をあげて見ると、

  • スケールが大きく、細かいことでは悩まない。お金は使いがち
  • あまりアメリカに対しては好印象ではない
  • アウトドアが好き
  • 酒に強い

といったように、スケールが大きくおおらかな印象があるようです。実際のところどうなのか、Mr.大出に聞いてみました。

「あまりアメリカに対しては好印象ではない」について

そんなことないよ。そんなに感じない。自分の住んでいるところからシアトルが近いけど、カナダの人たちもよく行くし。カナダの人にとっては結構同じ国の感覚だと思う。逆にアメリカの人でカナダはすごい田舎みたいな印象を持っている人に会ったことはある。

「アウトドアが好き。」について

みんなアウトドアは大好きだと思う!サイクリングとかハイキングとかみんな大好き!これは男女関係なくみんな好きだと思う!山も本当に近いし、街もサイクリング用の道路があるぐらい環境も整っているしね。

カナダは緯度が高いから夏なら10時ぐらいまで明るくて、たくさんの人が平日でも仕事終わりにビーチに行って、家族でピクニックしたり太陽を楽しんでる。僕はそれがすごく素敵だと思う。でもみんなが太陽を愛している理由として、バンクーバーって1年の半分くらいは雨とか曇りが多いからってのはあるかも。だから晴れてる日にハイキングとかピクニックに行ったりしてるのかも。ちなみにバンクーバーは「レインクーバー」って呼ばれるくらい雨が多いからね。


とにかくカナダ人はアウトドア好きのようですね。自然が広がってるだけあって、常に生活に自然が一体となっているからなんでしょう。

カナディアン女性の特徴


では次に、カナダの女性について。留学先で彼女を見つけてグローバルな恋愛を目標の1つにあげている人もいるのではないでしょうか。

どんな女性が多いのか気になるところですよね。カナダ人女性は

  • 仕事に家事に子育てに、全てをこなすパーフェクト
  • メイクはナチュラルな感じ。自然に囲まれているから?
  • のんびりしている人が多く、一緒にいるだけで癒される
  • 喜怒哀楽がはっきりしているので、考えていることがわかる
  • 完全菜食主義者のビーガン女性も多くいる

カナダ人女性は比較的にのんびりしていてナチュラルな方が多いようです。でも喜怒哀楽がはっきりしているという情報もありました。有名人でいえば、アヴリル・ラヴィーンがいます。

「完全菜食主義者のビーガン女性も多くいる」について

これは日本が少ないだけじゃないかな。いろんな国を回ったけど日本はすごく変わってるよね。ベジタリアンはもちろん、ビーガンの人も当たり前にいる。それを変わってるねって思うことは、もはや左利きの人に対してわざわざ変わってるねって思うようなことな気がする。(笑) 

レストランでもベジタリアン、ビーガン用の料理はほとんどのところで置いてあるね。あと基本的にメニューにはどんな食材が使われてるか載ってて、そこも日本とは違うかな。日本の場合は料理として紹介される場合が多いけど、それって個々人の価値観が似てることが前提にあって、こっちではみんなの価値観がバラバラだから、「食材」っていう確かな情報の方が料理を決める時に価値があるのかもね。

カナダ人全体的でいうと

  • 家族第一であり、あまり残業はしない。5時にはきっかり仕事を終えて、家路につく、が当たり前。日本人も見習うべきですね。
  • 離婚率は高いが、再婚率も高い。
  • 穏やか、おおらかな性格の人が多い。日本人も共感できるところが多いかも。広大な面積が関係していることでしょう。留学生にも優しく、英語があまり上手でなくてもきちんと聞いてくれようとする。それも留学先として人気な理由の1つでしょう。
  • 非常にアメリカを意識する。スポーツでもそれは顕著。
  • 時間にルーズ。宅配物が届かない、バスが来ないなどは日常茶飯事
  • 差別には厳しい。民族差別のみでなく性差別にも厳しく、2005年以降はカナダ全土で同性婚が合法化されている。
  • 冬が寒いことが関係しているのか、太っている人が多い(かも)
  • なんとなく古風で地味
  • 男女平等。男性が家事をするのは当たり前。女性だからといってあまり尊重しすぎると、逆にバカにしないで、ということになるかも
  • 自然を愛する。広大な土地には大自然が広がっているため、自然とともに生きているという感覚があるよう。
  • 言葉にしなかれば動かない。察するということはしない。日本人に期待するようにしてはいけない。あくまでも物事ははっきり言って欲しいというたちです。食べたいもの、やりたくないこと、考えていることははっきり言いましょう。
  • 国民全員が人生で一度はアイスホッケーの選手に憧れていると言っても過言ではないほど、国民的スポーツに定着しているのがアイスホッケー。

「家族第一であり、あまり残業はしない。5時にはきっかり仕事を終えて、家路につく、が当たり前」について

カナダの人は仕事とプライベートをしっかり分けていると思う。残業もあまりしないし。それは雇う側の会社も気を付けていて、日本みたいに残業代払わないってことがないからかも。雇う側も雇われる側も共通意識として、時間内に終わらせるっていうのはあるんじゃないかな。だから、マネージメント能力も高い人が多い気はする。でも、一番の理由は家族と過ごすこと、リラックスすることをみんな大切にしているってのはあると思うな。

「穏やか、おおらかな性格の人が多い。日本人も共感できるところが多いかも。広大な面積が関係していることでしょう。」について

これはホントそう。ぶつかりそうになった時とか、アメリカだと避けてくれて「Thanks」っていうけどカナダだと「Sorry」。日本人が「すみません」っていうのにすごく似ている気がする

「時間にルーズ。宅配物が届かない、バスが来ないなどは日常茶飯事」について

日本がきっちりしすぎている気がする。というか先進国ほどきっちりしてるんじゃにかな。カナダも先進国だからある程度はきっちりしている方だと思うよ。個人的な約束ごととかはルーズにはなりがちかもね。


「なんとなく古風で地味」について

服装はダサいね。というか自然とかナチュラルな感じ。夏とか半裸で歩いている人かなりいるよ。もちろん男ね。


「自然を愛する。広大な土地には大自然が広がっているため、自然とともに生きているという感覚があるよう。」について

カナダ人に限らずだね。俺もよく海見に行くし。寂しくなったら海に行ったり(笑)。僕は海に行くと楽になれる。周りで大勢で騒いでる人いて、みんなハッピーそうで。それ見てるとこっちもハッピーになれる。あと日本の感覚とは違うんだろうなっていうのが、夫婦で半日ゆったり海で時を過ごす、みたいなことをやってる人が多いよ。普通日本だとゆったりするって一人でのイメージだけど、カナダだとみんなでゆったり時を過ごしてる。

以上、実際に海外に住んでいるMr.大出に聞いたカナダ人の国民性でした。
仕事はきっちり終えてプライベートを大事にする、というところは日本とは似てませんが、性格的におおらかで変に傲慢さなどがないようなところは似ているのかもしれませんね。だからこそ、日本人にも留学先として人気があるということかもしれません。日本人と近いとわかるとなんだか親近感が湧いて来てカナダが近く感じます。