iPhone4S以来Apple製品にお世話になっている春です。トロントに来て、日本と比べてiPhoneを持っている人が少ないことにとても驚きました。体感でiPhoneを使っている人は2割いるかいないかくらいです。スマホ日本市場では「Apple」はぶっちぎりの1位を6年連続で記録していますが、世界市場では「Samsung」「Huawei」に続いて現在第3位です。でもやっぱりiPhoneが好き!そんな皆さんのためにカナダでiPhoneを修理したい場合、そして購入をする場合の流れや注意点について、実際にApple storeに行ってまとめました!
1.Genius barとは
トロント最大のモールEaton Center内にあるApple store↑
Genius barは一番奥のカウンターにあります。
僕は以前書いた記事で紹介していますが、カナダのクラシファイドサイトで買ったiPhone7がたった2日で壊れたため、Genius Barへ修理に行くことを決意しました。
【失敗談】トロントで掲示板kijijiを使いiPhoneを買った男の末路
予約の取り方
Step1
「Genius bar」で検索をかける、または右記のURLへ飛ぶ(https://getsupport.apple.com/)
Step2
修理したい製品を選び、実際の症状に近いものを選ぶ。
僕の場合はiPhoneが自動的に再起動を繰り返すという症状だったため、「Battery & Charging」の「unexpected shutdown or restart」を選びました。
Step3
チャット、電話、Genius Barで直接解決するの中からサポートの種類を選びます。
Genius Barを選ぶ場合は、「Bring in for repair」を選択してください。

Step4
AppleIDでサインインし、修理を希望する住所を入力する。
住所を入力すると、近くの修理可能な場所を自動で表示してくれます!
Step5
持ち込みを希望する場所と時間を選び、予約する。
これで予約完了です!

修理当日の流れ
Apple storeはお客様カウンターのようなものは基本的にないので、手の空いてる店員さんに声をかけて、修理の旨を伝えましょう。
僕の場合、予約について話し、名前と予約時刻を伝えると「すぐに担当が来るからここの椅子に座ってて」と言われスムーズに案内されました。
担当の人が来たら、予約時の情報を元にジーニアスからアドバイスをもらいましょう!
故障で修理が必要な場合は、部分取り替えや全体取り替えなど様々な提案を値段とともに提示してくれるので、とてもわかりやすくて安心です。
日本でApple care+に加入している場合は、海外であっても購入から2年間は保証が効くのでかなりお得に修理できます!
続いてiPhone購入に関するまとめです↓
海外でiPhoneを買うメリットとデメリット
メリット
・シャッター音が消せる
・安く買えることがある
一番の魅力はシャッター音が鳴らないことだと思います。前にカナダで美術館に行ったときに、写真を撮るときに静かな空間で自分だけパシャパシャと音をならしてしまいとても恥ずかしい思いをしました。また、iPhoneは国や地域によって本体価格や税金が異なるので、日本より海外の方が安く買えることがあります。
デメリット
・周波数が合わない可能性がある
・日本の技適マークがないことがある
日本で売られているiPhoneと海外で売られているものは型番が違うことがあり、日本のキャリアの電波数に合わず、日本で使えない可能性があります。また、海外版のiPhoneには日本の技適マークがない型番のiPhoneがあり、それを日本国内で使用すると電波法違反となります。実際カナダで売られている最新のiPhoneには技適マークはないため、日本国内で合法的に使うことはできません。
以上からカナダでの購入はお勧めできないです。
しかし僕は当時技適マークのことはつゆ知らず、壊れたiPhone7を280ドルで下取りに出して現金でiPhoneXRを買ってしまいました。日本に帰る前に売るか、思い出として通信させずに置いておくかしないといけませんが・・・。
トロントで買いましたが、元値と税金を合わせた合計金額は日本で買うより3000円ほど割高でした。
ちなみに購入した場合のメーカー本体保証は1年(充電器、イヤホン、ケーブル含む)でした。これは日本で買うのと同じですね。
プラス2万円ほどで保証が2年になり世界中での修理が優遇されるApplecare+に入れましたが、ケチりました。不安な方はiPhone購入時に入っておきましょう!
まとめ
最後は僕がiPhoneを買った帰り際に店員さんに言われた一言で締めたいと思います。
Have a good phone!