カナダの冬と言えば、「極寒」まさにイメージ通りの冬でした。寒いを通り越して、「痛い」を感じる冬を経験してでも、年末の留学がおすすめな理由についてご紹介していきます。出発の時期について悩んでいる方の参考になると思います!
日本人が少ない
日本の留学生は「日本人を毛嫌いしている」気がするのは僕だけでしょうか笑。確かに、日本人が多いとついついその人たちと交流するようになり、英語を勉強しにきたはずなのに、日本語ばかり話している・・・というケースにはなりやすいかと思います。
ただでこそ、慣れない海外生活。不安なことや分からないことがあると、英語と違い100%意思疎通ができる日本語に甘えてしまいますし、日本ではなく海外で出会った同じ国の人。仲良くなりたいですよね。
でも、英語力を伸ばしたいなら、やはり年末がおすすめです。日本の新年度が4月から始まる+極寒の冬を避けているのか、僕が入学した学校は自分を含め、日本人は2人だけでした。
学校によってはもう少し多いかも知れませんが、周囲や先生の話を聞くとやはり、冬は日本人の渡航者は比較的少ないようです。
そして、案の定?4月以降は自分の学校含め、他の学校でも日本人が毎週のように2人・3人と入学して来ました日本人が全然いなくて、心細く感じるかも知れませんが、極端な話、やはり自分以外に日本人が一人もいない状態になると常に英語でのコミュニケーションになります。
でもそのおかげで間違いなくスピーキング力もリスニング力もアップします。
住民税対策
この情報は社会人になったことのない人には不要になりますが、社会人をしていると痛感する「税金」所得税やら住民税やら、おいおい、なぜそんなに俺の給料から金を取っていくんだ・・・涙と苦しんだ方も多いはず。
その中で留学する際に注意したいのが住民税。住民税について少し説明ざっくりいうと住んでいる地域に対して払う家賃のようなものです。
この住民税ですが、1月1日時点に住んでいる地域(住民票を置いている住所)にて発生します。
例:1月1日時点で大阪府大阪市に住んでいた場合、大阪市に対して住民税を支払わないといけません。そして、この住民税ですが、家賃と違いその月だけ支払うものではなく、年間分として支払う必要があります。仮に4月に留学しても残りの8ヶ月分の住民税も支払わないといけない。
極端な話1月2日に留学のため日本を出ても、住んでいないところに住民税(家賃)を支払わないといけないということになります。この住民税ですが、住んでいる地域によって金額は違いますが、年間で大体10万円くらいしてきます。(知り合いの人は20万円とのことでした・・・)
住民税についての説明は以上となりますが、おわかりいただけましたでしょうか要は一刻も早く!!!!年内に!!!!!渡航することがおすすめです。
雪遊び
他の学校でもそうだったみたい。ブラジル人の友人に聞くと、ブラジルも日本同様ワーキングホリデービザはあるけど、利用できる国はカナダだけとのことまた、人によってはトロントだけしかいけないなど、条件があるとのことでした。
それだけが理由かは分かりませんが、なんせブラジル人と出会うことが多かったです。しかし彼らは日本でいうところの沖縄から来た人たち。そうです!!彼らは「雪」を見たことがないのです。
そんな彼らとスキーにスノボーにスケート、ある時は公園に行って、雪合戦もしました。英語での会話だけでなく、遊びを通すことでより仲良くなれた気がします。もちろんブラジル人だけでなく、ドイツやフランス・イタリアと他の国の人たちも含めてです。
ブラジル人のパワーがすごかったです・・・。