Study / Dec 19, 2018

【カナダできれいな英語を身につける!】英語上達法:発音・スピーキング

英語を書いたり読んだりは割とできるのに、いざ実践で聞いたり話したりとなると苦戦してる方はいませんか?それって発音が原因かも。わたしが実践した上達法、お教えします。

「カナダにしばらくいるけど、英語で会話するのにまだ自信がない。相手に自分の言いたいことが伝わらない不安がある…」なんて人は多いんじゃないでしょうか?
読み書きメインにフォーカスしてきた日本の英語教育。これでは中学・高校で6年間英語を学んでも聞いたり話したりが苦手なのは当たり前です。
「じゃあどうしたらいいの?!」「だから今困ってるんや!!」と思った方、大丈夫です。今からだって、英語耳を作ってしかも上手に話せるようになります。

20代後半でワーホリするまで、まったく普通の英語人生を送って来たわたしが実践した方法を紹介します。

発音を直すとどんないいことがあるか

しょっぱなから矛盾しますが、わたしはカタカナ英語の発音でも、相手に伝わって自分も相手の言っていることを聞き取れるのであればそれでいいと思っています。
特にカナダは移民が多いので、カナダ人も多少は辛抱強く聞いてくれます。バンクーバーに至っては日本人がたくさんいるため、英語が話せなくても生きていけると言われている程。
しかし、ごりごりの日本語アクセントで話し始めた瞬間にカナダ人から ”Oh, you’re Japanese, eh? Sushi! Samurai! lol” とか舐められる場合があるのも事実です。(これは極端過ぎますが。)
自分が聞き手の場合も「この人めっちゃ○○訛り…どうしよう言ってることが分からない!」とか、実は…あります。そして ”I see, that’s great!” とか返して適当に流すことも…。

ということで、ちゃんとコミュニケーションを取るためにできるだけ正しい発音でスムーズに会話ができるといいですよね。
自分が正しく発音できると、相手の言っていることが正しく聞こえるようにもなります。
自分が発音できる音は聞き取ることもできるんです。

すると、「聞こえる→自信が持てる→自分から発話しようと思う→話せるようになる」といういい循環を作ることができます。

すぐに会話の中で一文全部を綺麗になめらかに話すことはできなくても、一つ一つ直して行くことで、最終的に会話の中で自然に聞き取りやすい発音で話せるようになります。

カナダの英語は世界で一番美しい!

カナダに語学留学を考えている方なら知っているかも知れませんが、カナダの英語は訛りが少なく、分かりやすくて綺麗な発音で知られています。

確かにイギリス、そしてお隣のアメリカと比べても、カナダ人の英語はニュートラルで分かりやすいな、と日々体感しています。せっかくカナダで英語を習得するなら、これを目指せるといいですよね。(わたしは最初に長期滞在したのが独自の英語で有名な某コアラとカンガルーの国だったので、最初の留学・ワーホリ先がカナダ!という方は羨ましいなと思います。)

具体的な改善方法

ではここからは、具体的にはどうするかを紹介していきます。

カタカナ絶対禁止

カタカナで英単語に読み方書き込んでる人、今すぐやめてください!
英語の音はカタカナでは絶対に表せません。たとえば “Thank you.” これをカタカナで書くと「サンキュー」ですが、もう最初の「サ」から違います。

ほかには”eco” この単語、カタカナでどう書きますか?
大多数の人が「エコ」って書くと思いますが、英語ではこうは発音しません。しかも「エコ=環境に優しいという意味の英単語」と思っているひともいるかと思いますが、ecoだけだと「環境・生態(学)」という意味になり、ちょっとずれてしまうんです。
発音の点からも、英単語本来の意味という点からも、カタカナから自分を遠ざけた方がいいです。

インプット量を増やす

発音・スピーキング練習というと、話す=アウトプットする方に注力しがち。
でもちょっと待ってください。その前に自分がどのくらいインプットをしているか確認してみましょう。
なぜならインプット量が足りない状態でアウトプットしようとしてもできないからです。
ではどうやるかですが、これは自分の好きな方法で構いません。
映画やドラマを英語音声で見たり、洋楽を聴いたり、なんでもいいです。ただ、いろいろと数多く一度に手を着けるよりも、一つのものを何度も繰り返しやって耳に音を覚えさせる方がいいです。

ちなみにわたしの場合は、図書館で好きなアニメのDVDを借りて来て英語でひたっっっすら見ました。しかも1話目だけ延々と台詞を覚えるまで(笑)。たぶん30回くらいは再生したと思います。
最初は字幕なしで数回見て、あとから字幕をつけました。こうすることで自分がどこを聞き取れなかったか、どうして聞き取れなかったかが分かります。

そしてやっとここからアウトプットです。映像の登場人物に合わせて喋ったり、新しく覚えた単語は翌日誰かと話している時に使ってみたりしました。ついでに語彙も増えるので一石二鳥です。
登場人物に合わせて喋っている時にそれを録音して自分で聞いてみるのもいいです。最初は撃沈しますが、だんだんと「わたし英語できるんちゃう?!」という風になってきます。

Phonicsを理解する

Phonetics(発音学)あるいはPhonicsというのを聞いたことがあるでしょうか?
「Phonicsとは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。」- Wikipedia抜粋。

こんな難しい説明、わたしが考えこみ過ぎて禿げてしまいそうなので噛み砕いていうと「英語のアルファベットには”名前”と”読み方”があって、Phonicsはその読み方の方」だと思ってもらえればいいです。
Phonicsが分かると単語の発音はもちろん、初めて見る単語でも読み方が推測できるという利点もあります。
わたしの場合、幼稚園に英語の先生がいたおかげかLとRの音の違いだけは大人になってもなんとなく覚えていたものの、それ以外はさっぱり。VとBはもう完全に同じに聞こえていました。
こんな状態でしたが、人生初のワーホリ先だったオーストラリア滞在時に語学学校に通い、この時2ヶ月目にPhonicsを使いながら1ヶ月間かけて発音矯正しました。

ここから、自分の英語が劇的に変わったと実感。それまで”Sorry?”と聞き返されていたのがなくなり、相手の言っていることが分からなくて苦痛だった雑談を楽しいと感じ始め、恐怖だった英語での電話も自信を持てるようになりました。
目に見えるスコアとしては、9ヶ月のオーストラリア滞在後に受けたIELTS結果でListening 7.0 Speaking 6.5と初めてにしては悪くない結果に。
なのでこの「アルファベットの読み方」を勉強することは個人的に超おすすめします。

この実際の音声・練習方法については、Youtubeなどで使える動画がたくさん上がっていますので「フォニックス 発音 練習」といった単語で検索してご自身にあったものを見てもらえるといいと思います。

気にし過ぎない

自分の発音を気にし過ぎないことも大事です。
というのは、気にし過ぎて合ってるのか不安になると声が小さくなる→声が小さいと余計に相手に伝わらない→聞き返される→伝わらなかったと思って自信をなくす…という無限の悪循環ループに陥る可能性大だからです。
開き直ってハキハキ話しましょう。これが一番大事かも知れません。
しかもここはカナダ、最初に言ったように英語を母国語としない人に寛容な国です。「こっちも一生懸命話してるんだからそっちもちょっとは理解する努力せい!」くらいの気持ちで堂々と話しましょう(笑)。

いかがでしたか?
わたしもはじめは、読み書きはできるけど喋れないという典型的なパターンでした。でも練習すれば大人になってからでも英語を聞き取って話せるようになります。
少しでも英語に苦手意識を持っている方の参考になればいいなと思います。