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Nov 20, 2018

LifeStyle

【体験談】バンクーバーで散髪したら、どんでもないことになった件。

Kurubushi

10月に入り、空気が冷たくなって来たバンクーバー伸びすぎた髪が鬱陶しく感じて来たので、思い切って、ローカルっぽい床屋でカットをすることを決意したくるぶし。しかし、カナダの美容師の腕を信用していいのか・・!緊張しながら一歩を踏み出した。その様子やカット後の出来栄えについてご紹介します。

1年間のワーキングホリデー。どんなに短く切っても3,4ヶ月もすれば髪の毛も伸び、量も増えてくるので、女性の方はともかく男性は気になると思います。
バリカンで潔く坊主にできればいいけれどもそうもいかないという方安全性や技術力の面から日本人の美容師がいるお店を選ぶ人も多いかと思います。

僕もカナダに来て計3回、散髪しましたが、最初の2 回は日本人の美容師がいるお店に行きました。三度目の正直?果たして、ローカルで散髪した出来栄えとは・・・?

お店について

僕が行ったお店はStanley Parkの近くDenman Place Mall内にあるBARBERSHOPというところです。

Stanley Parkでサイクリングをした後、No Frills(日本の業務スーパーのようなところ)に立ち寄った際に、このお店を見つけたのが始まりでした。
お店も見た感じ、日本人のお客さんや美容師はいない様子。

小学生の頃に通ってた地元の理髪店を思い出させる外観になんだかノスタルジックな気分になってきたくるぶし

料金について

なんとメンズはたったの15ドル。その他の料金については下記の写真の通り
もし、日本人の美容師がいるお店となるとカット代が30〜40ドルくらい。

そこからチップもつくので、圧倒的に安いこのお店チップを入れても20ドルいかないのは、お財布が厳しい留学生にはありがたいですね。

カットレポ

安いし、ひとまず行ってみるか。と思い、仕事が休みだった月曜日の朝に行きました。(※オープンは9:30 から)

9:40頃に到着しましたが、すでに先客がいました。美容師は一人のみ。店内に入り、カットしたい旨を伝えると、ソファで座って待つようにと言われ
ました。

先客のカットの様子を観察。すでに終わりが近いのか、いい感じに仕上がっている様子。10分くらいしたら終わって僕の番となりました。以下は英語での会話ですが、ニュアンスはこんな感じでした。(※切る前にどういう風に言えばいいか、念のため調べて行きました。くるぶしの英語力がないのはご容赦ください。)

美容師「How would you like to cut?(どうしたいの?)」

くるぶし「I would like to cut about 4 inch shorter(4 センチくらい短くしたいです)」

美容師「From head?(根本から)」

くるぶし「No,from end(根本じゃなくて毛先から)」

美容師「okay from head(わかった、根本からだね)」

くるぶし「Nooooo,from end(違うよ、毛先から)」

と言いながら、自分の髪の毛を掴んで「これくらい切って」とジャスチャーで伝える。

美容師「Sure,from head(うん、根本からね)」

くるぶし「No,not from head hold on(違うよ、ちょっと待って)」

僕の英語力のなさで伝わらないのか、と思い念のためメモしておいた画面を見せるかとにしようと携帯を取り出すくるぶし。

美容師「Oh,you have picture please show me(あ、写真あるんだ、じゃ見つかったら教えて)」

くるぶし「Not picture I wrote sentence,wait few minitues・・・look this(写真じゃなくて、文章だよ、ちょっと待って・・・これ見て)」

下書きしてたメモを見せる。内容としては上記の会話と同じ、4 センチほど短く切りたいのと、毛の量を減らしたい旨を見せる。

美容師「ok let’s start(わかった、始めようか)」

なにやらバリカンにカバー?のようなものを装着し始める美容師。おや?まさか?と思った次の瞬間

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ(くるぶし心の叫び)

根本からがっつりバリカン当てられました。根本から4センチ・・・・。

美容師「so far so good?(ここまで大丈夫?)」

くるぶし「Y,yes・・・(うん)」

上記の会話で気づくべきだったが、この美容師、なに一つ話を聞いてない。メモを見せてもこれってどうなんだ・・・というか、会話が成り立ってないのに、バリカンでいきなりって潔すぎないか。と様々な思考が交錯し、不安と若干の怒りを覚えながら、もう流れに身を任すことにしたくるぶし。

バリカンを唸らせる美容師。おかげさまで両サイドはすっきりしました。続いて美容師が手を伸ばしたのはくるぶしの前髪。

美容師「How would you like to this part,like this(前髪どうしたい、長さこれくらい?)」

とくるぶしの前髪を掴み長さを尋ねる美容師。念のため少し長め(眉より少し下あたり)に伝えるくるぶしまたも、バリカンを唸らせる美容師。

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(くるぶし心の叫び(2 回目))

あろうことか、パッツンにされました。今年で29歳のくるぶし。29歳の男性が異国の地はカナダでパッツンになった。

すっきりした両サイドと相待って、サザエさんに出てくる中島くんみたいな髪型になりました。もうだめだ!!!!

絶望的な気持ちからでなく、中島くんになった自分が面白すぎて見てられなくなったくるぶしは目をつむりました。またしても唸る美容師のバリカン。次に目を開けた時、前髪は眉上まで短くなっていました。

え????

え????????(2 回目)

さっきから行われたヒアリングはなんだったんだ?こちらの要望を完全に無視しているぞ・・・。一歩上のサービスなのかはわからないが、斜め上すぎて、着いていけない。もうどうしようもない・・・

と絶望を悟ったくるぶしはしばらく放心状態で美容師の行動を観察していました。バリカンを使うことに満足したのか、最後にはさみ(ここにきて初登場)で申し訳程度に髪をカットして、終了。

Before
After
ちょっと度肝を抜かれすぎたのか、最終的には「そんなに悪くなかった」という感想でした。

まとめ

長い海外生活、定期的に行いたくなる散髪ですが、今回の記事は参考になりましたでしょうか。くるぶしから言いたいことは以下3点
・ 髪は伸びる
・ 帽子をかぶれば大丈夫
・ 泣かない
以上、ローカルの床屋に行ったお話でした。

【後日談】
散髪してすっきりした髪型で働いていたら、ほかの従業員(50代の日本人男性)から、「どうした?なんか悪いことしたのか?」ってイジられました笑。