こんにちは、アジア料理愛好家のDaichiです。僕が住んでいる地域にはいろんなアジア系レストランがあるんです。中華、韓国、ベトナム、インド、そしてイスタンブル(トルコ)。。。どのお店もおいしそうで、散歩をしてたら自分の食欲に負けちゃってついついお店に吸い寄せられちゃうんですよね。その中でも、特に中華には強い引力みたいなものがはたらいてるんです。
というわけで、普段からチャイナタウンをさまよい歩く僕が、安く、そして失敗せずにチャイナタウンを食べ歩く攻略法を皆様にご紹介します!
MASHION BAKERY
中華街には激安パン屋さんがいくつかありますが、店内に電子レンジがあるお店はここだけだったのでこのお店をピックアップしました。
ただし、注意していただきたいのが、このお店のお支払方法はCASH ONLYです。
お財布にやさしいだけじゃなくパンの種類も豊富なので、近所に住む筆者はよくここに通っています。
驚安エッグタルト
1個税込50セント、5個で2ドルの安さ。甘すぎず、外側のタルトの部分がサックサクで、50セントで幸せを感じられるエッグタルト。
僕がレジに並んでいた時、僕の後ろのお客さんのお盆はエッグタルトでぎっちり埋め尽くされていました。家に帰ったら一気にほおばり尽くすんでしょうか。
オーソッドクスな春巻き、揚げ餃子
1個税込0.5ドル、3個で1ドルです。日本人に多い春巻きファンに朗報です。久しぶりの春巻きはいかがですか??
厚い皮に中身ぎっしりなBan(肉まん)
1個1ドル、3個で2.25ドルの安さ。Banは肉まんです。日本のコンビニで売ってる肉まんより大きなサイズで、しかも皮が厚く仕上がっており、野菜がメインのものと豚肉がメインのもの2種類あります。隣の棚には「plain Ban」という似たような商品が並んでいますが、これは中にはなにも入っておらず、すべてが”あの”白い部分です!いや、おいしいですよ??しかしう、普通の肉まんと間違えて面喰らいました。(筆者の失敗談)
お会計後、店内にあるレンジで肉まんを温めてから食べました。肉感もある、筍もちゃんとシャキシャキ。
ホックホクの肉まん、食べたくなったらぜひここへ行ってみてください。
住所 345 Spadina Ave, Toronto,ON
毎日営業
JUICY DUMPLING
激安ハイクオリティな小籠包
じゅーすぃーな小籠包がたった2.99ドル+税で食べられます。
はい、いただきます!どん!
店内にChinkiang Vinegar (という中国伝統の黒酢)とチリソースもお好みかけられるように用意されています。もしテイクアウトで注文した場合は、小さなカップに入った黒酢が一緒に付いてくるのでご安心を!
もったいない気もしますが皮を破ってみました。すると、美味しそうなスープが、、、。
あまりにも安く予算に余裕があったのでPan Fried Juicy Bun(pork)も注文しました。3.99ドルです。ここまで安いとチャイナタウンに来たついでにフラッとお店に入っちゃいそうですね。ヒィィィ恐ろしい!
住所 280 Spadina Ave, Toronto, ON
毎日営業
Dumpling House Restaurang
ベテランの技がひかる本格餃子
ショーウィンドウ越しにみる、おばあさまの餃子パフォーマンス。
注意!!このお店の支払い方法もCASH ONLYです。
ベストセラーは焼き餃子だそうです。
商品名は「Fried pork and chive dumpling」(税込12.40ドル)。
メニューの種類は豊富で、Beef、Chicken、Lamb(羊)、Shrimp (エビ)があり、餃子以外でも定番の中華料理がたくさんあります。
はい、Take awayしてきました。見た目はシンプルな羽根つき餃子ですね。
この記事を書いている時はさすがに真顔でキーボードを叩いているわけですが、この餃子を口の中に放り込んだあの瞬間はあまりのおいしさに衝撃を受けました。ニンニクが効いていて、にらの味もよく出てる。しかしこれだけならどこのお店の餃子も同じ。だけどこのお店はそれに加えて、餃子の皮の弾力がすんごい!日本の餃子といえば薄い皮ですが、モチモチと歯ごたえのある皮の餃子は初めて食べたので冒険した甲斐があったってもんです。
僕は日本のラーメン屋さんの餃子がこの世で1番美味しいと約20年間思ってきましたが、その価値観はトロントのチャイナタウンのおばあさま達が作る、たった一切れの餃子でぶち壊されました。日本ではあまり食べられないタイプの餃子なので、皆様も感動することまちがいなし!
住所 328 Spadina Ave, Toronto, ON
定休日 火曜日
SPOT CREPES AND TEA
皮がもっちもちな上質クレープ
優しそうなオーナーさんが経営しているクレープ屋さんです。
メニュー一面すべてクレープです。種類が豊富でどれを注文していいのか悩みどころ。これだけ用意されていたらどんな気分でもベストなものが見つかりそうです。ちなみに、飲み物はコーヒーやお茶類だけじゃなくスムージーやミルクシェークなど、このお店ならではのドリンクもあります。
Banana Chocolate (8.5ドル+税)
筆者は定番が大好きなんです。
このお店のクレープは生地に厚みがあってさらに、モ〜チモチ。濃厚な生クリームに、少し苦めのチョコレートソースがよく合っていてとても美味しかったです(^^)写真では少し小さく見えるかもしれませんが、意外とボリュームがあって僕(180センチ22歳男性、ちなみに独身です)のお腹はこれだけでいっぱいになりました。
また、お食事系のクレープもあるのでランチとしてもGoodですね!
住所 385 Spadina Ave,Toronto, ON
定休日 火曜日
TEN REN’S TEA
その発想はなかったMilk Green Tea
ここで紹介するのは、本格的なお茶屋さんが提供するBabble Teaです。普段は定番なメニューばっかり攻めがちな筆者。今回は店員さんにオススメを聞いてみました。店員さんによると、オリジナルの商品の「Milk Green tea」が特に人気だそうです。「ミ、ミルクティーと緑茶、、、???」と戸惑いましたが、せっかく教えて頂いたので飲んでみました。
細かく砕かれた氷の粒のガリガリ感と、タピオカのモチモチ感のコントラストが特徴のこのお店。そしてミルクティーと緑茶の組み合わせはちゃんと期待を裏切らないおいしさでした。70セントでタピオカを増量できます。
ちなみに、Babble Tea屋さんはトロントの、特にアジア人が住んでいるところにたくさんあります。なのでお気づきの方も多いと思いますがBabble Teaの発祥はアジア、の中の台湾なんですね。生まれた年は1983年。なんと今から約30年も前から商品として存在しているですね。当時はあまり台湾では評判にはならなかったみたいですが、日本のテレビで紹介されてから一気に台湾中に広がっていったそうです。(Wikipediaより)
住所 454 Dundas St West,Toronto, ON
毎日営業