僕は大学時に約1年間留学をしていました。留学前は英語力アップができるか、友達ができるかなどの不安がありましたが、田舎町”Welland”への留学でそんな悩みは吹っ飛びました!今回は学習環境、学校外での時間、周辺の有名な旅行先などについてお伝えしたいと思います!
“Welland”ってどこ?
ナイアガラカレッジという大学があり、私はそこのESLに約1年通っていました。このWellandが留学にオススメの理由について今日は話して行きます!
人と触れ合う機会が増える

トロント等の大都市とは打って変わり田舎なので、遊び場所は正直多くないです。。しかし、その娯楽の少なさから生徒同士に目が向きます。
放課後でも行く場所も特に無いので、学校の集まり場でよくお喋りをしていました。宿題を一緒にしたり、くだらないお話をしたりで人見知りの私でしたが仲の良いお友達もでき留学生活を楽しめました。
そうして仲良くなっていくと次はホームパーティーを自分たちで計画し更に仲良くなれました。印象に残っているのがお互いの国料理を披露するパーティーです。放課後、家に集まってお喋りし、料理を作ってお酒を交わしながらみんなで作った料理はとても美味しかったです!
楽しみ方は人それぞれですが、娯楽が少ないからこそ友達や周囲の人達とのコミュニケーションが密だと感じました。今思えば自ずと英語学習にも力が入り、上達が早かったような気もします。
田舎すぎない町の規模
町に大きいスーパーはありますし、カナダで馴染みの大型ショッピングモールや専門店もあります。ここで生活必需品は全て揃います。

また、お酒を飲む場所、ご飯を食べる場所(お寿司を楽しめる場所もあります)もあるので、カナダの外食を楽しみたいというときは地元のパブに気軽に行ってみましょう!ローカルパブで食べたカナダ名物のプーティンは美味しかったですね。
勉強に集中できる
私が通っていたナイアガラカレッジは午前0時まで施設が解放されていたので、よく家で晩御飯を食べた後に学校に戻りそのまま閉館まで勉強していました。無料で学生だけで利用できるので安全ですし集中して勉強に取り組むことができました。
日本人が比較的少ない
自分を英語しか話せない環境に置くことは英語力アップにが大切です。母国語が話せない環境の中に身を置けたことで、特にスピーキングは最初のカタカナ英語からだいぶ上達しました。
仲の良い韓国人が1人でき、2人で旅行にもいくこともできました。1週間の旅行中は英語だけの会話だったので、勉強になりました。一つの文を話すにも考えてから話すことしかできませんでしたが、留学後は英語特有の話すリズムをつかむことができ、よりスムーズにスピーキングができるようになりました。
トロント・ナイアガラの滝へのアクセスが抜群

Wellandはトロントから車で約1時間、ナイアガラの滝へはバスで約1時間で行けます。あの有名なナイアガラの滝をすごく近く感じれます。
私の場合、留学後半では「とりあえずナイアガラ行ってみる?」という近場感覚で行っていました。公共のバスで複雑なルート無しに行けますので、迷子になる心配もありません。
トロントには自分で車をレンタルして行けば、約1時間で着きます。ただ免許を持っていない方(私もそうでした。)はメガバスという格安バスがあるのでそれを利用すれば約2時間半で着きます。
田舎だからといって決して都会から離れているというわけでもなく行きたいときにいける「ちょうどいい」距離にあることも良かった気がしますね。むしろ普段は田舎、気分が向いた時に都会といった感じの方が、ある意味楽しめるのかなと思ったりもします笑。
カナダを代表する都市のオタワ・モントリオール・ケベックにも行きやすい

せっかくの留学なので旅行もしてみたいという方にもWellandはピッタリです!
カナダのほぼ全ての大学、短大にあるリーディングウィーク(※学校によって呼び方や期間は異なります)という学期中1週間の休暇があります。
前述のメガバスと使えば格安でオタワ・モントリオール・ケベックに旅行に行けます!私はトロント→オタワ→モントリオール→ケベックという順番で1週間丸ごと使って旅行しました。
もちろん上記の3都市へのアクセスも便利なのですが、アメリカの国境(ニューヨーク州)と隣接している為、ニューヨークやボストン等の都市にも足は運びやすかったりもするんです!
まとめ

せっかく日本を飛び出して異国の地にくるのであれば、あまり多くの人が選ばない『田舎留学』を選択するのもまた違った留学生活が遅れるのではないでしょうか?もしトロントへ行こうと考えていれば、一度『Welland』も調べてみてください!