皆さんこんにちはryuです!海外で働いてみたい!なんて思っているひとはたくさんいますよね。でも実際に働くのは大変そう。英語にそんなに自信がないから私には無理。なにか日本でしていた仕事を活かして活動できないかな?なんて様々な意見があると思います。今回はそんな人たちのために仕事探しのコツをお伝えしていきます!
仕事とビザの種類
まず一番大事なことは自分が働くことができるのかを確認することです。海外に行く目的は人によって様々です。英語を学びたい、日本とは違う文化に触れたい、外国で働いてみたいなど目的は人それぞれなので目的にあったビザを取得し、無理のないスケジュールで仕事に取り組みましょう。
ビザの種類は様々ですが、まず最も一般的なビザである学生ビザ、ワーキングホリデービザの2つに関して説明します。
学生ビザ
専門学校や大学(政府認定の学校)に通い、6ヶ月以上のコースに通いしフルタイムで授業を受けている場合のみ、学生ビザでも週20時間の就労ができます。(夏季休暇などの休暇期間は週40時間可能)
このように学生ビザの場合は自分の通っている学校や、コースなどによって就労が可能かどうかが変わってきますので注意が必要です。
自分の学校が就労可能な学校であるかどうかはこちらのサイトで確認することができます。
ワーキングホリデービザ
学校にも通うことができるため英語を学びながら職場で実際に英語を使ってみるというような経験ができるのがメリットの一つと言えます。
ビザの詳細はこちらに詳しく記載してあるのでこちらも見てみてください。
仕事探しに必要なものとは?
仕事を探す方法は大きく分けて2つ。
①求人サイトから探し応募する
②直接店舗に出向いて交渉する
この2つです!
求人サイトから探し応募する
日本語サイト:https://www.jpcanada.com
英語サイト:https://vancouver.craigslist.ca/?lang=ja
どちらも電話やメールで問い合わせ、面接の日程を調整するといった流れになります。
面接にはレジュメ(英語の履歴書)が必要なので持って行きましょう。また、その後のやり取りはメールや電話で行われます。海外でも確実に連絡のとれる電話番号も準備しておきましょう。
直接店舗に出向いて交渉する
こちらの方法は少々ハードルが高いようにも思えますが、海外ならではの方法ですし、何より自分の気に入ったお店で働くことができる可能性のある方法ですのでぜひ試してみるといいでしょう。
また、お店に出向く時点でレジュメが必要な為前もって準備しておきましょう。また、仕事を実際に始める前にはSINナンバー(Social Insurance Number)と呼ばれる9ケタの社会保険番号が必要になります。
これがないとカナダでは働くことができません。身分証明にもなるので現地についたら早めにとっておきましょう。
仕事探しの際に重視するポイントは?
1.給料について
2018年8月現在の最低賃金は12.65ドルで日本円だと大体1050円程度です。日本のアルバイトと比較してどうでしょうか?個人的には最低ラインが保障されているだけかなり安心だと思います。仕事を選ぶ際はこの最低賃金と比較してどの程度の給料がもらえるのか、技術や経験によって昇給があるのか、研修期間での給料は保障されているのかなどを気にして調べるとよいと思います。
ネットにその情報がのっていなければ、面接や面接の日程を調整する際にメールや電話でしっかりと確認しましょう。日本人の感覚だと、お金のことを気にするのはあまり良い印象を持たないのかもしれませんが、海外では大事なこと、気になったことは自分からどんどん聞くのが当たり前です。相手も特に不愉快になったりはしないので遠慮せずに事前に確認しましょう。
2.チップについて
もちろん支払うのは義務ではありませんし、いくら支払うかなども決まっていません。多くの場合は値段の10%〜20%と言われています。
そしてその分配方法はお店によってことなります。その日1日に得たチップを全員分まとめて平等に分配するお店もあれば、キッチンとサーバーで得られるチップの割合がちがうところもあれば、完全に個人でチップを全額もらえるところもあります。料金の10%〜20%が毎回支払われたらかなり大きな金額になりますので、チップがどのように分配されているのかは給料と合わせて確認しておきましょう。
時給だけで決めてしまうと、チップを含めて計算したときに他の場所のほうが条件がよかったなんてこともあります。注意してみてみましょう。
3.立地について
仕事以外の時間のバランスを考えて家から職場までの距離もしっかりと事前に把握しましょう。
また、バンクーバーはバスや電車をつかって移動することが一般的です。その際、多くの場合は定期券を購入します。定期券を購入することで、場所や区間にもよりますが電車やバスは定額で乗り放題になるので乗り換え等も気にせず移動することができます。しかし、定期券は1番安いものでも月90ドル、日本円で約7470円します。もし定期券を買わずに済む、歩いていける距離に家があれば買わなくて済むかもしれません。
そこも重要なポイントですので立地も十分に考えて職場を選びましょう。
あとがき
今回はビザの種類、探し方、選ぶ際のポイントを解説してみました。
これらを事前に確認してバンクーバーでのワークライフを思う存分楽しんでくださいね!