こんにちは、くるぶしです。
銀行の口座開設や利用方法など他記事にて紹介させていただきましたが、今回は「解約方法」についてご紹介します。
※カナダは複数の銀行がありますが、基本的には全て共通の内容となりますので、参考にしてください♫
※カナダでの銀行口座の開設方法についてはこちら
https://canarie.jp/ca_bank/
※銀行の利用方法と注意点の記事はこちら
https://canarie.jp/bank_use/
[1.] 解約方法
その①
ワーホリの方が当てはまりますが、Cheques(小切手)などで給料を入金した直後だと、給料がホールド(給料がまだ完全に振り込まれてないような状態)になっているため、その分の金額が引き落としや海外送金できない可能性があります。
ホールドが解除されるまで数日かかるので、余裕を持って帰国の1〜2週間くらい前から行うことをお勧めします。
※銀行のカードにクレジットカードの機能がついている場合は、解約に日数がかかる可能性があるので、ご了承ください。
その②
口座の解約が終了するとオンラインで自分の口座へのアクセスができなくなります。(解約が成立したということにもなりますが)
そのため、過去の金銭のやりとりなどの履歴を確認したい際は事前に該当のページをPDFやスクリーンショットなど保存しておくことをお勧めします。
その③
解約の手続き時に口座開設をした際の情報などを聞かれる可能性もあるので、注意が必要です。
電話番号や口座の現在の残高、その時の住所なども解約に向かう前に分かるようにしておくと心強いです。
その④
口座解約の手続きが終了した際、口座の残高を現金で渡されますが、高額すぎると受け取れない、もしくは手続きできない可能性があるので、事前に海外送金や引き落としの手続きをして、残高が高額にならないようにしましょう。(手続きの後、高額の現金を持ち歩くのも怖いですしね。)
・ 解約時に必要なもの
必要なものは2点です。
① パスポート
② 銀行のカード
基本的には上記2点の持ち物で大丈夫ですが、念の為、他の身分証もある方は持っていくとより確実です。
解約は契約した支店に行く必要はありません。
お近くの利用銀行の支店に行きましょう。
窓口にて、口座を解約したい旨を伝えましょう。
「I want to close my account」
などで大丈夫です。
何故、解約するのかも聞かれると思いますが、この時も
「I gonna go back to Japan」
などで大丈夫です。
そのあとは銀行員の指示に従い、操作を進めていきましょう。
パスポートや口座開設時の情報もすぐに出せるようにしておきましょう♫
口座解約の手続きが完了すると、最後に銀行のカードは取っておきたいか聞かれるので、どうしたいか答えましょう。
最後に口座の残高分の現金を渡されて手続き完了となります。
※ 解約時に銀行や契約しているプランによっては手数料がかかる場合があります。
金額は銀行や契約プランによって異なりますが、口座維持費と同等の金額がかかることが多いです。
[2.] 日本からでも解約可能
あまりお勧めはできませんが、日本からでも口座解約の手続きは可能です。
その方法は、オンラインでご自身のバンクアカウントにログインし、「Contact us」など、日本語で言うところの「お問い合わせ」に当てはまるページに進みましょう。
そこから問い合わせ内容として該当しそうなものを選択し、問い合わせ内容を入力する箇所に「I want to close my account」と口座解約したい旨を記載しましょう。
無事に送信した内容が受理されれば手続き完了となります。
※ 手続き完了の時間は銀行になりますが、2営業日以内程度が目安となります。
日本からの解約手続きがお勧めできないのは、
・送信した内容が正常に受理されているのか確認が難しい・無駄に日数だけすぎて、口座維持費がかかってくる可能性(日本のようなスピーディな対応をしてくれないため)
・気づいた時には手続きが完了していて、突然オンラインでバンクアカウントにログインできなくなる上記3点のように、
ご自身の理想のタイミングで解約ができない・完了しないということになりうる可能性もあるので、カナダ滞在時に支店にて解約する方が望ましいです。
[まとめ]
以上、「銀行の解約方法」でした。
帰国準備などでいろいろ忙しいと思いますが、お金に関することなので、この記事を参考に早めに手続きをすることをお勧めします。
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